2009年08月07日
大学進学率、初めて5割突破

文部科学省の学校基本調査で、今春の大学進学率が現役・浪人合わせて初めて5割を突破した。
短大を含めた進学率も56・2%と過去最高を更新。
志願者に対する入学者の割合は92・7%に達したが、「大学全入」時代には至らなかった。
同調査によると、今春の大学への進学者は60万8730人となり、昨春より約1500人増え、進学率は1・1ポイント上昇して50・2%だった。
進学者数は、調査項目に加わった1954年度(13万5833人)の4・5倍。
進学率は、94年度に30%を超えてから徐々に増加し、この15年間で20ポイント増えた。
短大を含めた進学率は、昨春より0・9ポイント増の56・2%。
現役だけでも53・9%となり、過去最高となった。
大学卒業後、進学も就職もしなかった人は前年度比約8000人増の6万7888人となり、6年ぶりに増加に転じた。
文科省は、昨秋からの景気の悪化が原因とみている。
(本文は、讀賣新聞から引用)
近所にも、大学に進学している家庭が多い。
不景気による親の収入減で、自宅から近い国公立大学に進む者が増えているようだ。
少子化の影響で、大学によって定員を減らしている。
無名の私立大学は、入学者を確保する為に合格ラインを下げ、バカ大学も存在する。
大卒者で就職せず、ニートになった若者も多い。
社会に出てからが大事だ。
Posted by ホンダ インサイト at 10:57│Comments(0)
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