2009年08月07日
裁判員裁判の初判決で懲役15年

全国初の裁判員裁判となった東京都足立区の隣人女性殺害事件で、殺人罪に問われた無職、藤井勝吉被告(72)の4日目の公判が、東京地裁で開かれた。
秋葉康弘裁判長は、懲役15年(求刑懲役16年)を言い渡した。
被害者参加制度に基づき、被害者参加人として公判に出席した被害者の遺族は、検察側の求刑を上回る懲役20年を求めていた。
(本文は、産経新聞から引用)
裁判員裁判が始まって初の判決に注目していたが、求刑に近い判決が出た。
終わった後、裁判員経験者は、「ほっとした」「いい経験になった」と語っていた。
良い意味で素人感覚の質問をして、法曹関係者から評価の声が上がった。
裁判員裁判は、国民に開かれた制度に育てるための第一歩を踏み出した。
いつか私も裁判員に選ばれるかもしれない。
Posted by ホンダ インサイト at 08:57│Comments(0)
│社会 時事